書籍 俺か、俺以外か。ローランドという生き方
🎀
癒しとは何か?
Amazon unlimitedで読んだRORANDの初書籍。
テレビをここ5億年くらい見てないのでツイッターで彼を知った。
最初人気ある読モ(読者モデルのこと)の方かな?と思ったけど
数々の名言を残すカリスマホストとして有名だということをこの本で知りました。
いくつか抜粋。
「多ければ正しい」という、この思考。 これって、非常にリスキーな考え方だと思う。多ければ正しいの? 少なかったら間違っているの? 少ないほうが正しいことを言っていることだってある。
たとえば、「金銭感覚がおかしい」という言葉。俺は、努力不足の人が開き直っている言葉にしか聞こえないから嫌いだ。世の中の割合で言えば、金持ちとそうでない人は、そうでない人のほうが多い。 必然的に多数決を取れば、金持ちではない人のほうが勝るわけだ。
多数決で多いから正しいのだと考えて、金持ちの金銭感覚を「違っている」と揶揄するのは、おかしくはないか?
プライドを持ち、エレガントに、美しく……。『人生を懸けて常にカッコよくいたい』と強く思えるのも、俺の才能。
カッコ悪く勝つぐらいなら、美しく負けるほうを選ぶ
4「俺はローランドだからね。コンビニには手を染めないよ」
『ハリー・ポッター』のヴォルデモートが作品中でラーメンをすすっていたら、あの物語はコメディ映画になっていただろう。
6「ジャージばかり着ていたら、ジャージが似合う人間になっていく」
人が見てないところで格好つけられない奴が、どうして人が見ているときに格好つけられるんですか? と。 人が見ていないときこそ、格好つけるのだ。
2「自信を持てとは言わない。自信のあるフリをしてみな!」
・まず受け入れる
・そのうえでどうしたら自信があるように見せられるかに視点を変える
・背筋を伸ばしてみる
・ゆっくりとしゃべってみる
・声のトーンを落としてみる などなど。
自信があるように振る舞っているうちに、なりたい自分に近づけた、というわけ。だから、従業員たちにも常日頃から言っている。 自信のあるフリをしろ、と。
3「人のSNSは見るな!」
人の SNSを見て嫌な思いをする人って多いと思う。 それならばね、極論言うと見なければいい。
5「ホストはお中元じゃないんだぜ?」
「つまらないものですが!」 この言葉が幼少期からとても疑問だった。つまらないと知っていてなぜ、人に渡すのだろうか? って。 俺ならば「最高に素敵な逸品です!」と言って渡すのになぁと。
ホストに限らず、自分を売り込む仕事全般に言えるのは、傲慢なぐらいで丁度いい、ということ。
6「全力で向き合ったからこそ、全力で諦められた」
もし、適当な気持ちで夢に向き合っていたら? なんとなーく努力していたとしたら? きっと、「俺だって、本気出したらそのうち……」なんてカッコ悪いことを思いながら、今でも中途半端に、夢とも言えない夢を追いかけ続けていたかもしれない。
まずはひとつのことをとにかく全力でやってみてほしい。ぶつかってほしい。 成功すれば、万々歳。 だが、もし夢破れても、その経験は貴方に反骨心という最高のパートナーをプレゼントしてくれる。 それは、適当に生きている奴らが絶対に手にすることのできない、とっておきのプレゼント。その相棒がいれば、次はきっと成功するさ!
自分しか見てないことを自認するナルシストな人、好きなんす。究極の個人プレーヤーっていうか。そういう人がいじめとかしてるの見たことないし。
他人に興味がないし、自分で自分を幸せにできる人。
そこが癒しポイントなのかもしれないですね。
上から目線のようで上から目線じゃない。世間一般ではこうだから、と自分のエゴを押し付けない。作中にもあったきがするけど、他人と自分を比較しない。自分と比べるのは、過去の自分。
そうして自分と他人の境界線をきっちり分けてる。
だから、説教臭くないのがいいです。
ローランド氏のツイッターアカウント。
https://twitter.com/roland_0fficial
こちらの本の印税は全てカンボジアの子供達と日本の為に募金されるとのこと